筋膜をリリースして冬の肩こりを治す(モーニングバード)※画像付き

僕は年中肩こりに悩んでいますが、冬だけ寒さで身が縮こまり肩こりになる人も多いですね。

そんな冬の嫌な肩こりですが、先日のテレビの朝の情報番組モーニングバードでおもしろい解説をしていました。

モーニングバードの説明曰く、なんでも肩こりで揉むという行為はまぁ間違いではないけど、医学界では今もっと注目されている方法があるというんです。

それが筋膜リリースです。

筋膜リリースってなんぞやってってことですが、筋膜をほぐすという意味です。

筋膜というのは筋肉を包み、正しい位置に固定する伸縮性のある膜ですが、その筋膜がよじれることで中の筋肉も変形してしまい肩こりになってしまうというわけです。肩こりの8割はこの筋膜のよじれが原因との事でした。

肩こりの解消法というとストレッチ、マッサージ、整体、鍼などがありますが、これらは筋肉をほぐすもので筋膜がほぐれるわけではないので、中の筋肉がストレッチ、マッサージ、整体、鍼でほぐれたとしても筋膜がよじれたままなので時間がたつとまた戻ってしまうんです。

マッサージを受けると一時的に楽になりますが、それは一時的なもので根本的な解決ではないというわけです。

そんなわけでこの筋膜をほぐす3種類の筋膜リリースの方法をモーニングバードで紹介していたのでご紹介します。

平泳ぎほぐし

【①】

まず両腕を肩の高さまで上げて前に伸ばす、肩甲骨を押し出す感じでグッと伸ばす、この時背中を丸めないようにする。

【②】

【①】のまま後ろに引く肩甲骨をくっつけるイメージで手は下げないようにする。

【③】

【②】から少しだけ戻して肩甲骨を起こすイメージで手をあげる?

これらの動作を各パート20秒、慣れてきたら90秒続けます。

シェーほぐし

簡単に言うと『おそ松』のイヤミの『シェーー』をイメージした筋膜ほぐしです。

【①】

右手は頭の後ろ、左手は背中の後ろにして肩甲骨を反時計回りり回すイメージで

【②】

【①】のまま右足を左足の前にクロスして、体を左に倒す。

その状態で左肩に鼻を近づけます。

これも20秒、慣れてきたら90秒やります。

終わったら逆側もやりましょう。逆側は左手を頭の後ろ、右手はは背中の後ろにして…以下略

バレリーナほぐし

構えがバレリーナぽいので『なんちゃってバレリーナほぐし』と紹介されていました。

【①】

【②】

右足を前に出して、写真【①】のように構えて、その後【②】のように右手は上、左手は下にグーっと伸ばしていきます。

その状態のまま身体を左にねじります。

これも20秒、慣れてきたら90秒やります。

終わったら逆の手逆の足逆ねじりで反対側もやりましょう。

筋膜リリースはこの『平泳ぎほぐし』、『シェーほぐし』、『バレリーナほぐし』の3種類を1日3回を目安にやるそうです。

ねじりの強さなどは人それぞれなので無理はしないよう、自分にあった加減でやりましょう。

ちなみに自己暗示かもしれませんが、僕はこの筋膜リリースをやって今の所、肩の違和感がなくなっています。